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知っておくとお出かけも怖くない!お着物のお手入れ方法をご紹介

2024.10.10
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お着物を汚すのが怖くて、、、またはお手入れの仕方が分からなくて、、、
そんな理由でなかなかお着物を着て出かける気になれない、、、
そんな心配ごとはありませんか?
今回は出先で着物を汚してしまったときの対処法と、着物の基本的なお手入れ方法をご紹介します。

今回は、お着物のお手入れ方法についてお話します。
お時間のある時にぜひご覧ください!

1.出先でお着物を汚してしまったら

着物は正絹(しょうけん)で出来ているため、水をかけて汚れを落とすことはできません。
濡れたおしぼりで先ずはぬぐい、ご自宅に帰ってからシミ抜きをしましょう。
しみの種類別に対処方法が変わるので、以下の表を参考に対処してみてください。

2.帰宅したらすること

着用後のお着物は、洋服と同じく体温の熱や湿気を含み、外気の塵や埃もついています。
先ずは風通しの良い場所でハンガーに掛け、最低2時間から一晩ほど吊るして湿気を取り除くとよいでしょう。
襦袢の半襟はとり、ぬるま湯に中性洗剤でつけ洗いします。
畳む時には、柔らかいタオルで着物を軽くなぞるようにして埃を払います。
小物類も同様に風通しのよいところに干すか、汗がついたものは洗濯します。

3.お着物の専門クリーニングと汗抜き

着用後のお着物は「京洗い・丸洗い・生洗い」とも呼ばれる専用クリーニングに出します。着物専用の油性の溶剤を使ってドライクリーニングをして、皮脂や、ファンデーション、ほこり、チリなどの全体的な汚れを落とします。

お着物を洗いに出すと、専門の方がシミや汚れの状態を丁寧にチェックしてくれます。全体の洗いでは落ちないような大きな汚れがある場合は個別のシミ抜きをする提案をしてくれます。こうしたメンテナンスが着物を美しい状態で長持ちさせるのです。

覚えておいていただきたいのは、ドライクリーニングでは汗抜きはできないということ。汗をかいたお着物は汗抜きもセットで依頼しましょう。
逆にいうと、何回か着たものの特に汚れていないお着物は、汗抜きだけ依頼すれば良いことも。専門の方と相談しながら決めるとよいでしょう。

いかがでしたでしょうか。
今回は知っておくと便利なお着物のお手入れ方法についてご紹介いたしました。
何よりも、お着物は定期的に風を通してあげるのが良いので、つまり「着てあげること」が一番のメンテナンスなのです。積極的にお召しになってくださいね。

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