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2008.03.28 平塚校・和裁講座

[:桜:]各教室で和裁講座が開講しています[:桜:]

横浜校・横須賀校
立川校・八王子校
藤沢校・平塚校
錦糸町校・吉祥寺校
と、
ぞくぞく新しいクラスが出来る大人気の講座[:ハサミ:][:女:]
今回は平塚校の和裁講座におじゃましました。

 

担当は大野先生と落合先生。
まずは

「くじら尺を使っての計り方」
       や
     「運針」

などの基本を練習しながら、
浴衣を作るお勉強です。
「くじら尺」という名前は
仕立てに使う物さしを、しなやかな鯨のひげで作ったことに由来するそうです。
主に呉服について用いられ、それ以外の分野では使わないとのこと[:見る:]

「もちろんセンチやメートルでも計ることはできます。
 でも、日本の伝統の着物を作るんだから、
 伝統の物は日本の伝統の単位・くじら尺で計りましょう。」

と大野先生のなんとも粋なお言葉[:富士山:][:ぴかぴか:]

しかし普段使い慣れない単位に四苦八苦の生徒さん。 
声に出して
「○○尺~○○寸~~~」
と覚えながら計っていきます。
なんとなく、小学生の時に
必死で定規の計り方や、かけ算なんかを覚えたことが
思い出されてきます[:ペン:][:子供:][:汗:]

そこへ大野先生の
「あなた上手ね~~」
「もう覚えたじゃな~い」
「呉服屋さんなみね~」
と誉め言葉の嵐・嵐・嵐。
わかってるんです!
大野先生が誉め上手だってことは![:モゴモゴ:]
わかってるんですが・・・
やっぱり誉められるのって嬉しいもの[:モグモグ:][:ラブ:]

誉められて、ニコニコ~っと照れ笑いする生徒さんの笑顔が
なんとも印象的で可愛かったです[:ウィンク:][:チューリップ:]
大人になっても大人に誉められるって嬉しいですね(照)

反物を広げて、計って、折って、裁って、縫って。
柄合わせなども自分で考えて合わせていきます。
「先生、やせて見える合わせ方は~?」
との質問に
「おヒップが小さく見えるのがいいわよっ!!」
と平塚校の大西先生(笑)
女子話です[:マル秘:][:女:][:マル秘:]
おヒップが小さく見えるのは大事なことなのです![:女:][:グッド:]
和裁講座ということで、もくもくと縫う作業の講座かと思えば
こんな風に話しながら笑いながら楽しく授業を進めていきます。

いつも身につけている着物がどんな過程で作られていくのかが分かり、
ますます着物が好きになる授業です。

ウィキペディア・くじら尺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BA#.E9.AF.A8.E5.B0.BA