2007.11.08 きつけ舞 夏の合同授業&会食会
2007年・夏ー
明治記念館で
『きつけ舞 夏の合同授業&会食会』
が開催されました。
当日は、朝から気持ちの良い夏空が
高く高く雲を運んでいました[:曇り:][:女:][:晴れ:]
今年は全員が特別な思いで参加した「きつけ舞・合同授業」
力永顧問がきものレディ着付学院で
「きつけ舞」の授業を始めてから15年が経ち、
今では学院のショーにはなくてはならないものになっています。
まだきつけ舞を始めたばかりの初伝の生徒さんから、
きつけ舞・講師養成講座を受講するベテランの生徒さん、
学院講師までが3時間に渡り[:ぴかぴか:]舞[:ぴかぴか:]を披露しました。
きつけ舞・知識講座では、年代物の貴重な花嫁衣装も
お披露目しました。花婿もとてもステキ[:ときめき:]
また、着物を洋服にリメイクしたものも紹介され、
着物の楽しみ方の幅が広がりました。
和装の結婚式の様子から、ドレスへの衣装チェンジも見所の一つです。
認定式の後に行われる「きものフェスティバル」や「新年会」・「きつけ舞ショー」・「合同授業」で行われるきつけ舞の舞台。
どの舞台でも、観客席からでは絶対に見えない場所があります。
それは‘舞台袖’です。
きつけ舞の出演者は、いつも舞台袖で力永顧問が見守っていてくれる事が、どんなに心強いことでしょうか。
力永顧問のきつけ舞は、まさに“魅せる”舞いです。
舞いながら後見結びを一手で創り上げた瞬間、会場からは
「おぉ~~~っ!!」
という歓声が上がり、無意識に拍手をしてしまうほど見事なものでした。
会場に居るのは、きものレディ着付学院の中でも着付けの上級者ばかりです。
後見結びを一手で創り上げるのがどんなに難しい事か、
(しかも舞いながら!!)
みなさん分かっているからこそ、これほどの歓声が上がったのでしょう。
会場でショーを観ていた学院長も、最後のご挨拶の時に
「この後見を観たときに、涙が溢れ出ました。」
とコメントされたくらい素晴らしいものでした。
これからも「きつけ舞」の新たな展開が楽しみな一日になりました。