2007.06.12 しゅう美会・歌舞伎鑑賞『引窓』
歌舞伎鑑賞教室に行ってきましたっ[:凧:]
6月4日(月)は460名・6月10日(日)は790名が鑑賞教室に参加。
6月10日(日)は、朝からの大雨[:あめ:][:しょんぼり:]にもかかわらず、
開場30分前には劇場前のベンチに50名ほどの生徒さんの姿がありました。
雨ゴートも紫陽花のようにいろとりどりで、
雨の日は、雨の日にしか出来ないお洒落を楽しんでいる姿を見ると
「さすが、しゅう美会生・・・。[:ぴかぴか:][:ニコニコ:]」
と感心してしまいます。
この日は静岡校・清水校・浜松校の生徒さんも参加してくださいました。
13:40には浜松出発のバスが到着![:バス:][:くるりん:]
続いて13:50に静岡出発のバスが到着!![:バス:][:くるりん:][:くるりん:]
劇場前でバスが入ってくるのを発見した時は
「あっ!到着した[:拍手:][:楽しい:]」
と嬉しくなってしまいました[:ラブ:]
さて、「歌舞伎のみかた」では坂東亀寿さんが解説をしてくださいました。
パンフレットに「高校生のみなさんよりちょっと年上になりましたがー」
とあったので、プロフィールを調べてみると昭和53年生まれでした。
「ちょっと」・・・ですか[:ひやひや:]
それはさておき、爽やかな好青年です[:揺れるハート:]
なんと!今回の「歌舞伎のみかた」では、
きものレディ着付学院の生徒さんが舞台に上がり、
歌舞伎の雰囲気を体験できる事になりましたっ!![:てれちゃう:]スゴーイ!
(「机に座って、ハイッ!ってやるんだ?」と名古屋校のマネージャー。
そ、それはドリフっす[:ひやひや:][:ひやひや:])
満員の客席。緊張しますね 亀寿さんに勧められ「ささっ、中へ」
「お客様にお茶を出しましょう」 「結構なお点前で」と余裕のあるお返事
お芝居の中で実際に使う小道具を手にとって拝見させて頂きました。
江戸時代の雰囲気を味わって頂けたでしょうか?
お二人ともお着物で参加してくださったので、セットに溶け込んで本物の
出演者のようですね[:三日月:]
濡髪長五郎(ぬれがみのちょうごろう)の人相書です。
この小道具も物語の中で、重要な役割をします。
続いて与兵衛と長五郎が手水鉢(ちょうずばち)越しに顔を合わせてしまうシーン。
驚き方が上手過ぎます![:びっくり:][:どんっ:]
お話の中で最も重要な役割を果たす「引窓」も触らせていただきました。
なんとも粋で暖かみのあるラストシーンを見た後はカラっと心が晴れ渡ります。
お芝居の影響か、帰りには雨も上がり気持ちの良い
晴天になりました[:晴れ:]