2012.04.26　2012年　4月・美術館研修

時空を超えて古代ロマン探訪

4月8日（日）・11日（水）に美術館研修が行われました。
2日間で約450名の生徒さんが参加！！
楽しい一日が始まります。

富士山を眺めながら清里へ向います。

ースパティオ体験ー

八ヶ岳でアートな時間を過ごしていただきます。

 

今回は3種類の中からお好きなアイテムをお選びいただき、
自分だけのオリジナル作品を完成させます。

 

ステンドグラスでは、自分の好きな形・色のパーツを選んで、
自分の好きなデザインを作ります。

 

少し配置が違うだけで、イメージが大きく変わります。
みなさん、素敵な作品にしあがってましたよ。

 

普段使わないハンダゴテ。
ドキドキしながら使いましたが、
鉄が溶けていく様子が面白くて夢中になってしまいましたね。

 

押し花でブローチ＆ペンダントを作りました。
そのままでも可愛い押し花をピンセットでつまんで、
ブローチ＆ペンダントにします。

色の組み合わせが難しかったですが、
花の可愛さに、ついつい笑顔になって作業していました。

 

一番人気のシルバーアクセサリー。
まずは、粘土で細かい作業の練習をしてみます。

 

いよいよ本番。
型が決まっている中でも、作っているうちに
一人一人個性が出て来て面白かったですね。

 

シルバーアクセサリーは後日、教室にお届けになります。
出来上がりが楽しみですね。

ー平山郁夫シルクロード美術館ー

現代日本画壇を代表する画家の一人、
平山郁夫の美術館です。

シルクロードか中心として、
世界を旅しながら絵を描き続けた平山郁夫。

日本画、仏画に留まることなく、
幅広く絵画の世界を旅することができます。

 

美術館の方が絵の説明をしてくださいました。

その緻密さと美しさに、すっかり魅了されてしまいます。
みなさん、いろいろと質問されてましたね。
知識欲が刺激される、作品ばかりでした。

 

ラクダの置物の前に異国の民族衣装が置いてあったので、
記念撮影をしました。
みなさん、見事な着こなし。　　

「あ～、いいねぇ。似合う似合う！！」

このコーナーで、かなり盛り上がってました（笑）
楽しかったですね。

 

昼食は、地元の野菜を中心としたヘルシーなメニュー。
お腹一杯で大満足です。

 

お食事どころからは、雪をかぶった八ヶ岳が綺麗に見れました。

「ここに住んでる人は、
　毎日こんな綺麗な景色がみられるのねぇ。
　羨ましいわねぇ。」

八ヶ岳を眺めながら、そんな会話が交わされていました。
心が洗われるような風景でしたね。

ーアミュージアム・オブ・アートー

田中治彦モダンアート美術館です。

 

宝石・木・貝・漆など異素材の組み合わせから生まれた、
独創的な作品を創りだすアーティスト・田中治彦さん。

 

美術館に入って一番驚いたのは、
田中治彦さんご本人が美術館や作品について
ご説明してくださったことです。

しかも話が面白い。

 

いままで見たことのない表現や素材の組合せに、
観る側の想像力も掻き立てられます。

 

観る側の歓声で受け取り方も違う作品の解釈。
ここでも、田中治彦さんが分かりやすく、そして情熱的に
自らの作品の意図を説明してくださいました。

 

館内入り口には暖炉もあり、
清里のゆったりとした時間の流れを感じることが出来ました。

 

小さな橋を歩いて、小川を渡ります。
流れる水も、吹く風も澄んでいて、清々しい気持ちになります。

 

八ヶ岳・チーズケーキ工房でティータイム＆お土産タイム。

 

忙しいスケジュールの中、ほっとひと息。

 

ご自慢のチーズケーキを頂きます。
チーズの香りと甘みを堪能しました。

 

工房一押しのチーズ「カチョカヴァッロ」。
初めて見るひょうたんの形のチーズ。
しかも吊るされてるなんて面白いですね。

ちなみにフライパンで焼いて食べると、
トロトロモチモチの弾力のある歯ごたえ。
やみつきになりそうです。

 

チーズの種類の多さに、どれを買おうか迷っちゃいますね。

やすらぎとくつろぎに満ちた大自然の中で、
感性を刺激される美術作品に触れ、
清里の味覚を感じ、
澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み、
五感を刺激される美術館研修になりました。

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