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2012.02.20 静岡校 きものの集い

ホテルセンチュリー静岡にて、静岡校が主催する
『2012年 きものの集い』が開催されました。

静岡校の生徒さんにお話を伺ったところ、
学院のイベントで一番好きなのが、
この「きものの集い」だそうです。

着物を着る機会でもあるし、ショーを観るのが楽しみだとか。

総合司会は村上顧問。
アナウンサーのような聞きやすい声と、
アドリブを入れた司会で会場を笑いの渦へと巻き込みます。

当日は約200名の生徒さんが着物姿で参加してくださいました。

着付ショーでは『日本の四季』を表現しました。
初々しく華やかな振袖姿のモデルさんが、
舞台を彩ります。

緑色の振袖は、レース模様の紙を、
自分たちで振袖に縫い付けたそうです。
ちょっとしたリメイクで印象がガラリと変わりますね。

桜の枝を手にし舞う姿に、会場は春を先取りしたようです。

『納涼の夏』では、七夕をイメージして
舞台衣装と帯結びを創りました。

「本当は舞台に上がるのが、すごく恥かしかったんです。」

と織姫役の生徒さんがお話して下さいました。
いやいや、凛とした美しい織姫様でしたよ。

『夏衣の宴』では、浴衣姿のモデルさんが登場。

「あっ!雨が降ってきたわっ。」

台詞を交えながらの演技が、とても良かったですね。

みなさんの憧れお引きずりの着付けです。
観客の目の前で帯を結び上げる技術者の緊張感が伝わってくるようです。

村上顧問が白の打掛をまとい、
ゆっくりと舞台中央に登場。
その存在感の強さに、会場の目は村上顧問に釘付けになりました。

白打掛を脱ぐと、深い紫色の着物に早代わりです。

深澤主任が技術者として登場し、帯を結び上げていきます。

「私たちは一つ一つ折り目をつけて、やっと帯結びを作るのに、
 深澤先生は一瞬のうちに結んでたのが凄い!
 しかも出来上がりもピシッと折り目が付いてて、
 完璧な仕上がりだったので本当に驚きました。」

教養科に通っている生徒さんが、驚きとともに感想を話してくださいました。

現代作家の着物と帯のお披露目もありました。
大人の魅力が溢れ出るような着物姿にウットリ。

創作帯結びが主役になるように、白の振袖でモデルさんが登場します。

個性的で美しい帯結びに、観客も自然に笑顔になります。

静岡校・講師一同によるハンドベル演奏。
「エーデルワイス」では力強い鐘の音色に耳を澄ませます。
「上を向いて歩こう」では野崎講師の指揮に合わせ、
会場全員で合唱をしました。

「上を向いて歩こう」の合唱で会場全員の気持ちが一つになり、
歌い終わると自然と大きな拍手が
会場に居る全ての人に送られました。

今回は、他校から多数の講師が
静岡校の『きものの集い』に参加してくださいました。
全講師からコメントをいただき、
静岡校・清水校のショーの良さ・面白さを改めて感じました。

さぁ、村上顧問の着物チェック!!
まさかの展開に舞台上の講師陣はドキドキしたのではないでしょうか?

一人ずつ着物・帯・コーディネイトをチェックされます。
もちろんご本人のコメントも頂きました。
各講師のこだわりが感じられる一着でした。
石川副学院長もチェックされてましたね。

フィナーレは華やかに。
縁の下の力持ち・技術者もフィナーレでは舞台に登場しました。
今回のショーでも企画段階から助講師会の皆さんが、
何度も打ち合わせをし、下準備をしてくださいました。
大成功の影に見えない努力が沢山ありました。

楽しい着付ショーの後は、
石川副学院長の乾杯でお食事が始まります。

白ワインを片手に笑顔で乾杯!
ホテルセンチュリー静岡自慢の中華料理フルコースを堪能。
フカヒレスープ、エビチリホタテとイカの煮物など、
料理の内容にも大満足です。

静岡校「きものの集い」一番のお楽しみと言っても過言ではない
大抽選会の始まりです!!

なんと、今回は参加者全員に景品が当たるという
豪華このうえない大抽選会になりました。

名前を呼ばれ駆け足で景品を受け取りに来る生徒さん。

自然に笑顔になってしましますね。

なんと、同じテーブルでお2人の生徒さんに
浴衣が当たりました!

最後は静岡校・講師からのご挨拶です。
ひとつひとつ丁寧に創り上げられたショーや、
美味しいフルコースの料理、
参加者全員が歓声を上げた大抽選会。
心が温かくなり、笑顔で楽しめる集いになりました。

来年の静岡校「きものの集い」が待ち遠しいですね。

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