ホーム > 浜松 > 新着のお知らせ詳細

2011.12.14 静岡校・大茶会 番外編

藤沢校・平塚校講師会主催の忘年会・特別企画として、
『きもので行く静岡大茶会&静岡探索』ツアーに、
行ってきただよっ!!

天気も快晴で清々しい陽気の朝、
「出発が早くて着物を着るのが大変!!」
とボヤきつつも、
みなさんご自慢のきものを着てご満悦の様子。

《いざ、静岡へ》・・・平塚を出発します。

大西みえ子先生、助講師副会長・金子博子先生の挨拶の後、
バス車内で忘年会の開始です。

まずは〈ハズレなし〉皆さんにもれなく当たる
プレゼント交換会

生徒の皆さんがバスに乗る時に番号のくじをひいてもらい、
この日の為に先生方が、いろいろな所から集めてきた商品に、
前もって番号をつけて、
引いてもらった番号の商品をお渡しします。

友禅調のパスケース・半巾帯・ぞうり留めetc
みなさん自分の商品に

「ヤッター!」
「あっちの方が良いなぁ~」

など悲喜こもごも。

中でも、北﨑弘子先生は、前回のクルーズの時も
袋帯が当たり、今回も帯揚げが当たって、
皆さんから「うらやましい~」の一言。
やっぱり、人間もって生まれた運!!
ってあるんですかね?

続いて、神奈川ブロック恒例の

大じゃんけん大会

今回の商品は、ベージュのお召し地の
和装トートバックです。

商品を見たとたん、皆さん目の色が
ランランと輝いています。
大西先生の号令の元、いよいよ始まりました。

「言っておくけど私は、じゃんけんがすごく強いのよ」

との言葉通り、バッタバッタと皆さんをめった切り。

でも、最後に残ったお二人は、
先生に負けず劣らずじゃんけんが強くて、
なかなか決まりません。
まるで『じゃんけん道』を極めた老師達の戦いの様な雰囲気が・・・。

度重なる熱闘の末、今回の勝利者は

平塚校 井上 道子 さん!!

おめでとうございます。
末永く使ってくださいね~!

こうしているうちに、いつも見るのとは違う
雄大な富士山を右手に眺めつつ、
バスは静岡インターを降りて、
目的地の駿府城跡公園へ。

公園内にある紅葉山庭園の茶室「雲海」にて、
今年で6回目になる静岡校の大茶会に参加します。

もみじの紅葉がきれいに色づいたお庭をバックに、
いよいよ皆さんが期待していたお茶会です。

お茶会に参加するのは初めての人が多く、
慣れない雰囲気&作法に戸惑い気味の様子でしたが、
学院顧問の村上やよい先生と、
静岡校の主任講師・深澤達恵先生の
絶妙な掛け合いに心なごみつつ、
おいしい抹茶と茶菓子を堪能していました。

駿河の国の名勝を織り込んだ里・海・山里・山の
4つの庭がある紅葉山庭園もすごくきれいで、
紅葉のもみじときれいな青空のコントラストにしばし見とれていました。


バスに乗った後も、皆さん
「良かったねェ」
「おいしかったねェ」
と盛り上がっていました。

このあとは皆さんお待ちかねのお食事!です。

静岡校の深澤主任おすすめの『丁字屋』さんへ伺います。
「梅若菜 丸子(まりこ)の宿の とろろ汁」
という芭蕉の句で知られるほど有名なとろろ汁のお店で、
1596年創業で400年以上も続いているそうです。

そう言われると、どことなく建物にも風格が感じられるような・・・
気が・・・・。

味噌仕立てのとろろ汁と麦ご飯・たたみシラスの入ったお味噌汁・
「むかご」という自然薯(じねんじょ)の葉の付け根に出来る、
小さな球芽の揚げ団子。
フルーツetc。
盛りだくさんのお食事です。

「とろろ汁は、ズズッと音をたえて食べた方がおいしいですよ。」
との店員さんの言葉に、皆さん、
「エー!はしたない!」
と言いつつも
「ズズーッ!!」
と音をたてて食べていました。

次に、またまた深澤主任ご指定の
安倍川餅の茶屋「石部屋」へ。

安倍川餅とは、江戸初期・安倍川岸で徳川家康が
茶店に立ち寄ったところ、
そこの店主がきなこを安倍川上流で採れる砂金に見立てて、
つきたての餅にまぶして献上したのが始まりとされています。

安倍川の近くに3軒の茶屋がありますが、
その中でも「石部屋」が一番!
だそうで、村上顧問と深澤主任曰く

「ここのを食べたら他の安部川餅は、食べられないだよ!!」

だそうです。
店の中は狭くて5、6人しか入れないので、
お持ち帰り用のお土産だけを買ってきました。
皆さん、帰ってからのお楽しみですね。

次に向かったのは、地元でも有名なわさび漬けの田丸屋です。

普段は、工場見学も出来るのですが、
日曜日は工場がお休みなので見学は出来ませんでした。
ちょっと、残念。

ここは味見が出来るので、皆さん

「アッ、こっちの方が美味しい!」
「私はあっちの方が良いなァ~」

などと言いながら、それぞれ家族の皆さんへの
お土産を買い込んでいました。


最後に向かったのは、
清水港の横にある清水魚市場「河岸の市」です。

実は、日本で消費されるマグロの約半分は、  
清水港で揚がり水揚げ日本一なんですって!

そんな清水港で揚がった新鮮で美味しい魚を、
もっと気軽に食べて欲しいとの願いを込めて、
この「河岸の市」が出来たそうです。

場内は、いろんな海産問屋が集まっていて、
目移りしてしまいます。

皆さん、年末の買い出し用・明日の晩ご飯用と両手でないと
持てないくらい大きい発泡スチロールの入れ物に
いっぱい買っていました。
皆さん、一体どうやって持って帰るのでしょう??

こうして、すべての行程が終わり、
今度は左手に夕焼けに映える富士山を眺めながら
一路、平塚への帰路につきました。

皆さん、とても楽しんだようで、
「また、来年も行きたいね!」
と口々に話していました。

藤沢校・平塚校の講師・助講師一同、
これから着付だけでなく、
夏のクルーズ・今回のお茶会など、
『着物を着て何をするか?』
という事も積極的に考えていきたいと思っています。
「お試しレッスン日程のご案内」のブログにも書きましたが、
『興味のあることには、どんどんチャレンジしていきましょう!!』

 きものレディ着付学院 http://www.kimonolady.co.jp

きものレディ着付学院では、技術のしっかりした講師陣が着付けをお教え致します  
アットホームな雰囲気の中で、きちんとした着付けを学んでみませんか?
まずは『お試しレッスン』からご体験ください。