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2011.02.14　2011 新春きものファンの集い

2011年1月22日（日）
東京ベイ舞浜ホテル・クラブリゾートで
『新春きものファンの集い』が開催されました。

約650名が新春らしい華やかな着物姿で参加。

『手描友禅教室』での作品が入賞した方々には、
京都手描友禅共同組合・理事長の林氏から
壇上で賞状と賞品が贈られました。

受賞者一人一人の作品の特徴や、
高い評価にいたった経緯など丁寧にお話くださいました。
受賞者の皆さん、おめでとうございます。

ショーの第一部は、きつけ舞です。
今回の「新春きものファンの集い」では、
2010年にポルトガルで開催された
ジャパンウィークのショーを披露しました。

ポルトガルでの公演を思い出し、堂々とした舞を披露。

半巾帯も軽やかに、にこやかに舞います。

ポルトガル公演でも目玉となった芸者の舞です。

日本人形のような出来上がりに、会場からは大きな拍手が送られました。

第二部は「助六が出来るまで」です。

役者さんが舞台上で白塗りをし、
助六の衣裳に着替えるところを一から見られるという貴重な経験が出来ました。

歌舞伎の着付け専門の方、
かつらを付ける専門の方、
それぞれが説明しながら助六を仕上ていきます。
紫の布を頭に巻いたら、日本一のいい男・助六の出来上がりです。

完成後、歌舞伎十八番
「助六由縁江戸桜（すけろくゆかりのえどざくら）」
の一場面を舞ってくださいました。

吉原一の花魁・揚巻を想い舞う姿は、
力強くも色っぽいものでした。

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