2019.08.09　浜松校　工房見学・帯揚げ染体験

2019年7月27日(土)浜松校では2代目奥田帝城先生の工房見学・帯揚げ染体験をしてきました。
 
帝城先生の工房は亀岡駅の自然豊かな場所にあり、
 
工房内に入った皆さんはここで着物や帯を染めているんだと興味津々で周りを見ていました。
 
工房内の説明を一通り聞いた後はお待ちかねの染体験です。
 

 
刷毛を使った引き染の体験をさせてくれるのはかなり珍しく帝城さんの工房ならでは！
 
まずは、見本の6色の中から2色を選び刷毛の使い方や染料の切り方、
 
帯揚の決め手のぼかし方などを説明・見本を見せてくれます。
 
見本を見せたくれたのはなんと初代奥田帝城先生でした。
 

 
皆さんまずは2色の色決めから一苦労、2～3回程刷毛使いの練習をして
 
2組に分かれていよいよ本番です。まずは生地全体に刷毛を使って水を塗っていきます。
 

 
その次は上半分に1色、下半分にもう1色と塗っていきます。
 
コツは同じ力で塗っていくことそして真ん中に白い部分を残すこと。
 

 
乾燥した刷毛を使い生地を擦っていくと残した白い部分にぼかしが綺麗に出てきます。
 
 
もう1組はより難度の高いミックスボカシに挑戦していました。
 

 
色を塗り終えたらバーナーを使っての乾燥です。
 

 
工房内の温度が一気に上がります。
 
乾燥させたら色がより綺麗に♪
 
皆さん出来上がりに大満足のご様子でした。
 
 
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