2008.06.11 しゅう美会・歌舞伎鑑賞『神霊矢口渡』
2008年の歌舞伎鑑賞教室は「神霊矢口渡[:船:]」が上演されました。
6月2日(月)は400名・6月8日(日)は710名が鑑賞教室に参加。
6月10日(日)は強い日差しも無く、雨も降らないという
ちょうど良い曇り空でした[:くもり:][:ぴかぴか:]
開場10分前には国立劇場・大ホールの入口が人だかりで見えなくなるほどの
盛況ぶりです。
「歌舞伎のみかた」では今年も坂東亀寿さんが解説をしてくださいました。
昨年同様[:ラブ:]好青年[:ラブ:]です[:ラブラブ:]
“せり”“花道”などの舞台装置の説明の他に、
「神霊矢口渡」の見所なども説明して下さいました。
この作品は、もともと人形浄瑠璃[:STOP!:]の作品であるため、
義太夫さん達の演奏に合わせて役者が演技をする
『義太夫狂言』の演出様式で演じられるそうです[:音楽:][:パクッ:][:るんるん:]
6月8日(日)は「歌舞伎のみかた」の中で
浜松校の生徒さんが舞台に上がり
歌舞伎体験が出来る事になりました[:拍手:][:てれちゃう:]
まずは自己紹介。かなり緊張します。 大太鼓の演奏。
大太鼓で風音(かざおと)・雪音(ゆきおと)の演奏に挑戦させてもらいました。
鋭く細い風音 柔らかく優しい雪音
これで体験は終わりかと思いきや!
女形の仕草の練習や籠を実際に担いでみたりとアクティブにチャレンジしていきます。
女らしいですね~ 男らしいですね~
次に登場した男性は渡し守のようです。
ちょっとぶっきらぼう[:ノーノー:]で話しにくい感じの方ですが・・・
なんとこの方、平賀源内さんだというではありませんか[:びっくり:]ゲンナイ~
源内さん、自慢のエレキテルで舟を出してくれました。
いい人でした(笑)
「よしっ!待ってろ」 グルグルグルグル
この舟、どうやって動いてるんでしょう?エレキテル[:YES!:][:ポケットベル:]の力ですかね?
どんどん動いていきます。 花道まで来ました。
浜松校の生徒さんを乗せてどこに行く気でしょう?![:ひやひや:]
まさか浜松まで送ってくれるのでしょうか?[:モゴモゴ:]
ではなく~[:おばけ:]
花道を通って退場です。
本当にあの舟はどうやって動いてるんでしょうか?
不思議でなりません[:ふぅ~ん:][:?:][:?:][:?:]
盛りだくさんの「歌舞伎のみかた」体験を見ているだけでも面白かったですね。
その後、平賀源内さん[:ノーノー:][:パー:]があらすじをイラストに添って
説明してくれました。
立入晴子さんのイラストは可愛くてお舟さんグッズがあったら欲しいくらいです[:家:]
パンフレットにも立入さんのイラスト入りあらすじが載っていて、
すごく分かりやすかったですね[:子供:][:グッド:]