2006.01.21 2006年・新春きものファンの集い
日時:平成18年1月21日(土)
場所:東急ベイホテル
新年恒例の『2006年・新春きものファンの集い』が1月21日(土)、舞浜にある「東急ベイホテル」にて、
昨年より100名多い800名の参加者で盛大に開催されました。
【学院長 挨拶】 【副学院長 挨拶】
《新年》そして《学院30周年:》という2つのめでたさに喜びも2倍の『2006年・新春きものファンの集い』。
学院長の挨拶も、終始笑みの絶えないものになりました。
副学院長からも、一人ずつ新年の挨拶がありました。個性豊かな副学院長たち。
会場が沸くほどの笑いが起こる場面もありました。
1月21日(土)当日は、東京でも驚くほどの大雪が降りました。
朝、早くから交通機関がマヒしてしまい、参加者は東急ベイホテル
まで辿り着けるのだろうかと、学院関係者は心配を隠しきれません
でした。しかし開始時間が近づくにつれて、ぞくぞくと参加者が受
付に現れます。しかも、800名ほぼ全員が着物姿で!!
【東京ベイホテル前】
昼食は、シャンデリアが輝くヨーロピアン調の
豪華な空間で、料理長自慢のフルコース料理を
ご賞味いただきながら、初笑いやミニきものショーで
楽しい時間を過ごしていただきました。
【フルコース 前菜】
毎年、夏に行われる『手描友禅染帯教室』の作品が“京都府知事賞”
“京都市長賞”を受賞し、その表彰式が新年会にて行われました。
帯の手描友禅体験はもちろん今回は初めて「着物の手描友禅体験」
も行われたということで、「着物の手描友禅」初の受賞者も表彰
されました。 【林氏から一人ずつ賞状と賞品が手渡されます】
受賞者には京都手描友禅協同組合・理事長の林氏より、賞状と
賞品が贈られます。なお、受賞に関しては、当日まで発表され
ていませんので、受賞者本人も会場で名前を呼ばれて初めて
知らされることになります。
【受賞者は驚きでドキドキ】
そのため受賞者のコメントも
「突然の事で嬉しいんですが、とても驚いてます。」
という方が多くいらっしゃいました。
【豪華 賞品が並びます】
新年会では恒例となっている、学院生徒による『きつけ舞ショー』が特設ステージにて行われました。ジャパンウィーク・イタリア公演で、さらに華麗に舞うきつけ舞科の生徒さん。最後のズンドコ節では舞台脇でも約40名がきつけ舞を披露し、壮大なショーになりました。
【3人町娘の出来上がり】 【真剣な2人着せ】 【蝶のように舞います】
【決めポーズもバッチリ】 【扇子使いで華やかに】 【舞台最前列は写真を撮る
生徒さんで、いっぱい!】
【決まり過ぎるほどのズンドコ節】 【芸者さんの着方を、より粋に】
初笑い・落語は柳家権太楼さんと、お弟子さんの柳家三太楼さん。
天性の明るさで聞く者の笑いを誘います。「これぞ笑い!」会場は権太楼ワールドが炸裂です。
【柳家権太楼さん。噺も踊りも、お見事!】
【柳家三太楼さん。 【前座では「タラチネ」を見事に演じます】
会場を巻き込む笑いに大盛り上がりです】
曲独楽・柳家とし松さんは、大小のコマを色々使い分けた曲コマの秘技を惜しみなく披露!
扇子の上でも刀の先端でもコマを回します。コマも回せば傘も回します!!
コマがまるで生きているような、コマ捌きに会場からは「おぉ~!」という歓声が絶えませんでした。
【受賞作品はこちら】はコチラ
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