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2008.05.14 2008 カルチャー旅行・美術館巡り

4月24日(木)・27日(日)に開催された
「カルチャー旅行・美術館巡り」[:バス:][:プシュー:]
2日間で、530名の生徒さんが参加してくださいました[:右斜め上:][:おてんき:]

日曜日は朝から雨がパラつきましたが、バスの出発時間にはほどよい曇り空[:くもり:][:ぴかぴか:]
いざ甲斐の国へ[:富士山:][:見る:]

[:ニョロ:]歌舞伎文化資料館[:ニョロ:]

歌舞伎文化資料館では、「成田屋」の屋号で親しまれる
市川家・歴代の團十郎ゆかりの品々を間近で見学することができました。

歌舞伎十八番「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」
を演じる十一代目・團十郎の舞台が再現された展示室では、
歌舞伎衣装を着た人形達が絢爛豪華にお出迎え[:桜:][:猫2:][:桜:]
江戸の粋を表現した舞台だけに見応えのある展示です。


[:雷:]男伊達に女伊達!助六さんも揚巻さんも粋ですね~[:ラブラブ:][:雷:]

入口左の資料室では、資料館の方が
歴代・團十郎の浮世絵を前に当時の様子などを丁寧に説明してくださいます。
歌舞伎の事をよく知らなかったりすると、

「ただ見て終わり[:ふぅ~ん:][:くるりん:]」

になってしまいますが、
資料館の方がお話を聞かせ下さったおかげで
本当に勉強になりました[:鉛筆2:][:嬉しい:]
6月の歌舞伎鑑賞教室が待ち遠しくなってきましたね[:GO!:][:6:]


生徒さんの奥で資料館の方が説明をして下さってます[:楽しい:][:パー:]

[:かわいい:]ぼたん園[:かわいい:]


153種類2500本の牡丹が、ちょうど満開の時期[:花:]

歌舞伎資料館のある歌舞伎文化公園内には「ぼたん園」も併設されています。
美術館だけでなく、季節のお花を楽しめるのもカルチャー旅行の魅力です。


カメラや携帯を片手に、牡丹に囲まれ記念の一枚[:女:][:ぴかぴか:]

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花

なんて言いますね。
牡丹を前に溢れる笑顔の生徒さんを見てると、
まさにそんな言葉通りの方がたくさん居るなぁ~と思いました[:ニコニコ:][:るんるん:]

[:家:]御坂グレープハウス[:家:]

お待ちかねのお昼ご飯[:ディナー:][:イヒヒ:][:ディナー:]ゴハンッゴハンッ♪
御坂グレープハウスで「特製風林火山弁当」をいただきます。
(弁当とありますが、御膳のような盛りだくさんのお昼でした。)

店内に入ると武田信玄と武士達の壁画が!!
すごい迫力です[:雷:][:怒り:][:グー:]タベテルカ~
信玄に見守られながら、ほうとうや山の幸を美味しく頂きました。
食事・休憩が終わりバスが出発する時に、
お店の方が盛大にお見送りをして下さいましたね~。
これ、すごく嬉しかったですね~[:わーい:][:揺れるハート:]


        果物の羊羹も美味しかったです[:赤りんご:]

[:お年玉:]和紙の里[:お年玉:]

「和紙の里」内にある「現代工芸美術館」では、
版画の鬼才と呼ばれる棟方志功の作品を見学しました。
青森県出身の彼はゴッホの絵に出逢い
「わだばゴッホになる」
と上京をしました。
油絵画家から版画家に転身した彼はゴッホにはなれませんでしたが、
「世界の棟方」として世界中で評価を集めています。


晩年まで板の命を掘り出し続けた棟方志功の作品は、情熱のなかにも優しさが溢れ出ていました。

[:読書:][:汗:]紙漉き体験[:読書:][:汗:]

紙漉き体験では「タペストリー」か「団扇」好きな方を選んで作成します。
職人さんの高齢化や後継者不足、原料栽培農家の減少などで
昔ながらの手漉きで作る和紙は減少してると言います。
(着物の世界と似ていますね[:ポロリ:])
そんな貴重な紙漉き体験。
さぁ、上手く出来上がるでしょうか?


エプロンを貸してもらえました。「和紙の里」の絵がカワイイ[:ロリポップ!:][:ウィンク:]


            [:おばけ:]慎重に慎重に[:おばけ:]                  色が何種類もあるので迷っちゃいますね[:きのこレッド:][:きのこオレンジ:][:きのこブルー:]    
         
和紙は2回に分けて漉きます。
1回目に漉いた和紙が破けない様に、2回目は手を添えて流し込みましょう[:水泳:]


        いよいよ模様付け。ちょっと緊張します[:アート:]               そろそろ完成で~す[:祝:]

[:パスワード:][:工具:]湯之奥金山博物館[:パスワード:][:工具:]

湯之奥金山博物館では戦国時代の金採取の様子を見学します。
武田領内で金山衆(かなやましゅう)と呼ばれた金堀り達は、
戦国大名の要請に応じて戦にも参加しました[:工具:][:ぶー:][:どんっ:]
金山衆は工作部隊的な任務に就き、
敵城中の井戸の水を抜き敵を苦しめたそうです[:悲しい:][:湯のみ:]ミ、ミズ・・・
また道路建設・土木技術の発展を助け、
民衆の生活を活性化させることにも一役買いました[:GO!:][:上向き:]


               映像シアターでは当時の人の様子が再現。映画館みたいでしたね[:足:]          

[:お金:]砂金体験[:お金:]

待ってました!!砂金体験[:見る:][:ぴかぴか:][:ぴかぴか:][:ぴかぴか:]
金は砂よりもはるかに重いため、水の中で砂金採り用のお皿を回すと
金が残ります。
金山衆の姿を感じながら砂金を採りましょう。
初心者は平均10粒前後。
説明を受けてから、いよいよスタートです。


   それでは始めますよ~。よ~~~い[:STOP!:]                     スタート[:GO!:]ソレ~


       金山衆の姿は感じられたでしょうか?        インストラクターの方が手を取って教えてくれました。

「採れましたか~?[:カラオケ:]」
っと聞くと
「なかなか採れないの~[:モゴモゴ:]」
と、簡単そうに見えて難しい砂金採り[:砂時計:]
そして
「腰が痛い・・・[:ムニョムニョ:][:どんっ:]」
と一言(苦笑)
金山衆は地道で大変な仕事をしていたんですね[:ふぅ~ん:]
ちなみに、採れた砂金は作業前に配られた小さな容器に入れて持ち帰れます。
その他に有料でキーホルダーやペンダントも作れるそうです。


10粒でこれくらい。プチ・ゴールドラッシュです。