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2011.11.22 博多織研修旅行

博多織研修旅行として、
2011年11月8日(火)~10日(木)の2泊3日で
所沢校が博多に研修に行きました。

ー11月8日(火) 博多織研修旅行1日目ー

 

まずは『太宰府天満宮』へ。
学問の神・菅原道真が祀られています。
919年(延喜19年)左大臣藤原仲平が、
勅命を承け御本殿を造営されたのが太宰府天満宮の始まりだそうです。

博多織が鎌倉時代(1241年頃)に織られ始め、
久留米絣が江戸時代後期に出来た事を考えると、
太宰府天満宮の歴史の長さに感動すらしました。

 

菅原道真も言ったことでしょう。

「腹が減っては戦はできぬ。」

昼食は「やす武」のお蕎麦です。白蕎麦という白いお蕎麦を頂きました。
蕎麦の実を研磨して中心の部分だけで打ったお蕎麦なので、これだけ白くなるそうです。

 

「やす武」のもう一つの名物は『梅ヶ枝餅』です。

菅原道真が大宰府へ左遷され打ちひしがれているときに、一人の老婆が、
餅に梅の枝を添えて差し上げ、その餅を道真公がたいそう好んだというのが、
梅が枝餅の始まりといわれています。 

なので、梅の味ではなく純粋な餡子のお饅頭です。
梅の刻印の入った鉄板で焼き上げます。
焼いている時に漂う甘い香りがたまりません。 

 

柳川観光として川下りも体験!!
現在でも柳川の花嫁花婿は式場・披露宴会場に舟で行く為、
運が良ければ白無垢姿の花嫁さんを見ることが出来るそうです。

前日の雨のお陰で川の水位が上がり、橋をくぐる度に
身体を屈めることに・・・。
アクティビティみたいで面白かったです。

 

本日の宿は『御花』です。
1738年(元文3年)に柳川藩藩主の別邸として建てられ、
明治になると立花伯爵家の邸宅として使われていた、
歴史のあるお宿です。

日本の名勝に指定されている日本庭園「松濤園」を有し、
歴史の素晴らしさを肌で感じました。

ー11月9日(水) 博多織研修旅行2日目ー

 

『久留米絣資料館』
久留米絣は江戸時代の後期に、井上 伝という12歳の少女が創始しました。
ここでは久留米絣の歴史や製造工程、戦前に織られた貴重な作品などを観る事ができました。
紺絣の強さ、渋い味わいと素朴な美しさを観ると、
長い時代を超え、久留米絣が多くの人に愛されている理由がよく分かりました。


『博多織元にしむら』を見学。
大きな機械を使って作業しているんですね。
博多織の工程を細かく説明していただきました。

伝統工芸士・井上 久人さんと記念撮影をさせていただきました。

「博多帯職人は泣かされて、鳴かせてこそ一人前」そんな言葉があります。

博多帯の中でも人気の「平地織り」は特に打ち込む力強さと深い経験が要求されます。
締める時にキュキュッと絹擦れの鳴き音をたてます。
この絹と絹が擦れ合って出る音を「絹鳴り」と申します。

 

この日の夕飯は、本場下関の豪華・ふぐ刺しです!!
北九州では「ふぐ」と濁らずに「ふく料理」と発音するそうです。
舌鼓を打ちながらも、その地域ならではの食文化を感じました。

豊臣秀吉は朝鮮出兵の折、
下関において大勢の兵隊がふぐ中毒で死亡したことに立腹し、
ふぐを食用禁止にしたなんて歴史もあるみたいです。

ヤリイカの生き造りも新鮮で美味しかったです。

ー11月10日(木) 博多研修旅行3日目ー

 

研修旅行・最終日は、博多織工業組合の最大の年中行事として
毎年開催される『博多織求評会』に参加してきました。
会場は博多織発祥の地「承天寺」です。

 

帯・着物の種類ごとに作品が分かれていて、それぞれの賞が選ばれます。
各100点ずつくらいあったようです。
一般にも公開されていて、作品に関するコメントを記入し、投票することができました。
皆さん、1時間くらいかけて真剣にコメントを記入してましたね。

どのような歴史、文化の中で博多織や久留米絣が生まれたのか、
衣食住を通して学べる研修旅行になりました。

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